2016年10月開始のNHK朝ドラ「べっぴんさん」は子供服専門店「ファミリア」の創業者の一人の板野敦子（ばんのあつこ）がモデルで、ヒロインの坂東すみれ（ばんどうすみれ）を芳根京子（よしねきょうこ）が演じますが、第１話を見た印象では時代背景も、ストーリーも役者さんも良くて面白そう。
べっぴんさんのネタバレあらすじと結末を調べました。また、べっぴんさんのモデル板野敦子や、最終回までの見処も紹介します。
あ、芳根京子さんの本名や難病(病気)について調べた記事はコチラ
べっぴんさんのネタバレあらすじやモデルは？
2016年10月3日にNHKの朝ドラ「べっぴんさん」が始まりましたね。前作の「ととねえちゃん」は今世紀のNHK朝ドラの平均視聴率（関東地区22.8％）は３位だったそうですし、引き続きNHK朝ドラの注目度は非常に高いのではないでしょうか。ちなみに平均視聴率１位は「あさがきた」の23.5%。
実は、１年に２作品が放送されるNHKの朝ドラですが、10月開始のNHK朝ドラはNHK関西で撮影され、4月開始の朝ドラはNHK関東で撮影されています。で、NHK関西で「べっぴんさん」の１年前に撮影されたのが「あさがきた」ですし、「べっぴんさん」も非常に内容にも期待できる作品だと思われます。
NHKの朝ドラ「べっぴんさん」のモデルは、現在皇室から芸能界御用達とも言われる子供服専門店「ファミリア」の創業者４人の１人である板野敦子（ばんのあつこ）さん。ちなみに、ファミリアの公式ホームページに板野敦子さんの生涯はじめ、活躍の軌跡がまとめられていますので、リンクでご紹介します。
→コチラ
朝ドラ「べっぴんさん」のモデル板野敦子さんを含めた4人の創業者の写真はコチラ。
板野敦子さんは左から2人目のご婦人です。
朝ドラ「べっぴんさん」では、板野敦子さんをモデルとしたヒロイン坂東すみれ（ばんどうすみれ）を芳根京子（よしねきょうこ）さんが演じられますし、その母を菅野美穂（かんのみほ）さんが演じ、現レナウン創業者でもある父を生瀬勝久（なませかつひさ）さんが演じます。
現時点のべっぴんさんは、主人公の幼少期のすみれ子が母から裁縫を教わり、母の為に「べっぴん（＝別品、別嬪と書き、普通とは違う特別な品という意味）」を作りつつ、べっぴん作りに没頭してくという感じですが、これからのあらすじは・・・、
・すみれが9歳の時に、母のはなが亡くなる
（実際、母は90歳まで生きたようでドラマは少し早い）
・幼少時代に、いじめられる （注、朝ドラでは幼少時代が４日で終了で、イジメの実話はカット）
・靴職人の麻田茂男（役：市村正親）さんから「べっぴん」作りのヒントをたくさん貰う
・旦那の永山絢斗（ながやまけんと）と結婚し子供を産む
・旦那が戦争の為に軍隊に召集される
・すみれがイギリス人のオーツ夫人と出会い、欧米の子供服開発に影響を受ける
（この外国人夫人役がマッサンのヒロインのケイト・フォックスさんらしい）
・学生時代のクラスメイト４人で子供服ファミリアを立ち上げる
・阪急百貨店でファミリアが取り扱われる経緯（史実は、阪急ファミリア）
・当時の美智子皇太子妃（皇后）に宮内庁で商品の説明をする
（実際、美智子妃が子育てにファミリアの商品を使った事で知名度が高まった）
→追記、朝ドラべっぴんさんでは、皇太子妃との下りは電話一本受けたシーンのみ描かれた。
などなど、実際のモデルの板野敦子さんが経験した出来事を描きながら、困難と闘いながらも、ヒロインのすみれが成長していくストーリーが描かれると思われます。あ、実話ではヒロインは３人兄弟ですが、ドラマ「べっぴんさん」ではすみれと姉と２人姉妹のように見えます。今回の朝ドラ「べっぴんさん」は特に楽しみですね♪
（2017年2月追記）
年末年始にかけて、すみれの子供さくらが、恋したり、家出したり、すみれの会社に入ろうとしたり・・・、
とこのあたりは、フィクションベースでストーリーが進んでいるようです。
べっぴんさんの結末は？
べっぴんさんのストーリーの中心は母から「べっぴん」（＝特別な品）を作る大切さを知り、刺繍を学んでいたヒロインが、結婚、出産後に戦争で旦那が招集されながらも逞しく生きていく姿や、学生時代の友人４人と子供服「ファミリア」を立ち上げて、子供服、赤ちゃん服の「べっぴん」を作るメーカーとして紆余曲折を通して、成長していくという姿になると思われます。
そのさなかで、レナウン創業者の父との絡みや、父にお世話になった会社の恩で子供服の店舗販売を始めたり、阪急百貨店とのおつきあいが始まったり、皇室の子育てに商品が使われたり、といろいろな出来事が描かれるのだと予想されます。
ドラマの後半で、子供服の仕事が一段落ついた後、ヒロインがどのように描かれるのか？も気になりますね。
べっぴんさんの最終回迄の見処は？
朝ドラ「べっぴんさん」では、母との別れ、学生時代のイジメ、結婚・出産・子育て、戦争、創業の苦悩、仲間との子供服事業の成功、皇太子妃との前での商品説明などが順次、描かれていくと思います。
NHKで「べっぴんさん」放送前に放送された「もうすぐ！べっぴんさん」を見たのですが、べっぴんさんのメイン舞台は神戸ですが、戦後の闇市などは滋賀県伊吹山麓で2016年7-9月の夏の暑い中、冬服を着て冬のシーンを撮影されたそうで、そういう裏話も思い浮かべて見ると、役者やスタッフの苦労も見えるかも。
また、今回の「べっぴんさん」の脚本を手がける渡辺千穂（わたなべちほ）さんは、沢尻エリカさん主演のドラマ「ファーストクラス」の脚本家としても有名ですし、朝ドラ「べっぴんさん」ならではの脚色がどう加えられていくのか？も見処です。
→2017年2月追記。NHK朝ドラ「べっぴんさん」では、ヒロインすみれが「なんか…なんかな…。」って口癖が定番になっているのですが、2017年に入っての展開は、視聴者からの声が「なんか…なんかな…。」ってなんでそうなるの？っていう不満のレビューも結構増えてきているようです・・・。
気になる方は、「べっぴんさん 感想」などで検索を。結構、ヒロインすみれの娘「さくら」の評価が悪いようです。。。
まとめ
NHK朝ドラ「べっぴんさん」のネタバレあらすじや、結末、見処などダイジェストでまとめました。2017年４月1日（土）に最終回の151話が放送される予定ですが、見どころ満載だと思いますし、「べっぴんさん」を楽しんで視聴しましょう！
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