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マウンティング女子の意味とは?特徴や対処法そして発言まとめも!

マウンティング女子って知っていますか?このコトバは2014年に書籍が出版され、同年のドラマ『ファーストクラス』で話題となった『マウンティング女子』の存在も大きかったと思いますけど、最近は一般ワードとして「マウンティング」だけでも認知される世の中になりましたね。

マウンティング女子は相手より自分が上だとアピールする女子を表す言葉で、マウ女特有の特徴があるのだそう。そんなマウンティング女子の特徴や対処法、そしてよくあるマウ女発言集をまとめました。

初投稿が2014年6月でしたが、2020年2月に古くなった情報を見直して最新情報に更新しました。

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マウンティングとは?

まず、マウントってどういう意味なのかについて、大辞林によるマウンティングの説明を見てみましょう。

サルがほかのサルの尻に乗り、交尾の姿勢をとること。霊長類に見られ、雌雄に関係なく行われる。「動物社会における順序確認の行為で、一方は優位を誇示し他方は無抵抗を示して、攻撃を抑止したり社会的関係を調停したりする」という意味。これが転じて、人間関係の格付け争いを表す言葉として用いられるようになった。

説明に書かれている通り、マウンティングは本質的には

動物社会における順序確認の行為の1種

で、現代の世の中で言えば

コミュニケーションを通して「自分の立場が上」と態度や言葉で示す行為のこと

と言って良さそう。敢えて、直接的なコトバにせず、態度やコトバで匂わせる感がある処が何とも言えない処ですね。

 

格闘技で、相手の上にまたがり、圧倒的な優位なポジションで戦うマウントポジションのマウントと、語源は同じですね。

mount-position

続いて、マウンティング女子の意味ですが、

私のほうが上だというアピールをする女子

という意味で、沢尻エリカさんや菜々緒さんが出演したドラマ『ファーストクラス』で取り上げられて話題になりました。

ちなみに、このドラマで元々ドラマー兼アーティストだったシシドカフカさんも女優デビューされて、今やNHK朝ドラ出演されたりする程、女優でも活躍されています。

シシドカフカの本名や芸名の由来は?高校大学や可愛いインスタ画像も

つい先日(2020年2月)に↑も更新したのですが、シシドカフカさんと言えば黒髪ロングの印象でしたけども、最新のショートヘアも可愛くて似合ってますね。

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マウンティング女子が話題になった理由は?

マウンティング女子が話題になった理由は、後述する書籍や、色々な情報を幻なりにまとめて考えてみると、以下の感じかと思います。

まず、男性社会の場合について。

競争意識が強い男性社会の中では、立場や役職などのポジションが明確な場合が多くわざわざアピールする必要があまりないですし、人の自慢なんて面白く無いので、あまり取り上げられなかったのだと考えられます。

幻も男性ですが、確かに男性同士でマウンティングされる経験ってあまり無かったです。立場や役職が明確ですし、マウンティングする意味も無いですから。

 

続いて、女性社会の場合について。

女性の場合立場や役職などが明確でない場合も多いようですし、話し好きで話し上手が多い女性は、男性に比べて、

コミュニケーションで、
場の空気を壊さないようにしつつ、
マウンティングするのが非常に上手

であると言われていて、女性管理職が増えた最近では、社会問題にまでなっているそうです。幻も、女性の知人に聞くと、「しょっちゅうマウンティングしてくる人はしてくる」って話を聞きました。

では、マウンティング女子の特徴はどんなものがあるのでしょうか。

マウンティング女子の特徴とは?

漫画家の瀧波ユカリさんと、エッセイスト・犬山紙子氏との共著『女は笑顔で殴りあう』(筑摩書房)では、典型的なマウンティングの特徴や型が紹介されています。

※詳細は、書籍が面白かったので、後述する書籍をご覧頂ければと思います。

●親友型:「親友」という大義名分のもと、言いたいことを言ってくる

例:「旦那さんの写真見せて~。わー、ゆるキャラみたいで癒やされそう!」

解説:相手が喜んでくれて、次に話が広がりそうな質問を振りつつ、
決してストレートには羨ましがらない「癒やされそう」という言い回しからは、
「男性としての魅力はちょっと……」というニュアンスも含まれることも。

●カウンセラー型:相手が求めてないのにアドバイスしてくる

例:求められていないのに「も~、○○ちゃん素材はいいのに、
その服じゃもったいない~。こういう感じの方がいいよ!」

解説:相手が求めてもいないのに、自分が詳しいからって、ファッションや
髪型のセンスに、相手の好みも考えず、自分の意見を強要してくる。

●その他の型

書籍内容ネタバレしすぎるのも問題なので、残りは型の説明をご紹介します。

●プロデューサー型「あなたは◎◎タイプ」と決めつけ、他人の前でいじって貶める

●事情通型何でも自分のほうが知っているふりをし、上から目線で知識をひけらかす

●自虐型「いいなー、私なんてテスト92点しか…」などと自虐から自慢に持っていく

●無神経型(無意識型):「これを言われたら嫌な気持ちになるだろう」ということがわからない。気にしてることをあだ名にするなどがその典型

●司会型自分のペースで会話を仕切り、自慢に持っていく(芸能人にもいますね。)

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マウンティングの特徴的な3要素

この内容には、管理人である幻の意見も加えられていますが、マウンティングって、大きく分けると3要素から構成されているのじゃないかと思います。

1)コーティング

コーティングとは、表面を覆うという意味です。

代表的なものは次の3つがあります。

善意のコーティング、悪意のコーティング、無邪気なコーティング。

例えば、化粧が厚めの女性に対しては…
善意:『メイクすごいうまいね』
悪意:『化粧が濃くない?』
無邪気:『化粧が濃いぞ!』(クレヨンしんちゃん風)

無邪気なのは、例えば少々お生意気な子どもが何も知らずに思った事をそのままズバリ言うイメージのものです。太ってるとか、見た目の部分とか、子どもが思ったまま発言するイメージです。

ただ、善意のコーティングは狙ってのものならウザいですよね。

2)自分の方が上アピール

「○○ちゃん、メイク上手でうらやましい!
私なんていっつもメイク下手だか殆どスッピンだし」

この例だと、メイク上手と一見褒めつつも、自分がメイクなしでスッピンでいけるほど綺麗だってアピールをしているとも言えます。

これも、相手との関係性次第ですけど、メイク下手とか言って凄く上手なのに敢えてそう言っている場合は・・・って感じ。

3)相手否定アピール

C子「先週末に、ディズニーランド子連れで行ってきた。」
D美「えー?あんな天気悪い日に。しかも平日行った方がいいのに!」

いやいや、確かに平日行った方がいいかもしれないけど、敢えてその反応するって、近くにいてほしくないタイプですね。

マジで「余計なお世話」って言いたくなるコトを話してくる人っていますよね。「それを話したら相手がどう思うか?」っていう回路がどこか欠落してるんじゃないかとも思いますが面倒くさいので、声だけ聞いて話をスルーするのがいいんじゃないかなと。

先の専門家の言うマウンティング女子の対処法についてもまとめてみます。

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マウンティング女子の対処法は?

マウンティング女子は、基本的には

自分のほうが上!

ということを認めて欲しい、あるいはアピールしたい、ということが根底にある事がほとんどのようですので、

こちら側がそれを察して、

相手が上であることを認めてあげて

「そうだね」「うん、そう思うよ」などと相手を肯定する事で、相手はそれ以上アピール
できなくなるようですよ。覚えておいて損なしかも。

マウンティング女子率の高い発言まとめ

これは嫌われるっていうマウ女発言をまとめました。

「フリーだといろんな男の子と遊べていいなぁ!
あたしの彼、すぐ嫉妬するから~」

「いいな、モデル体型で。あたし、胸が邪魔でそういうの似合わない」

「○○(レストランの名前)に行ったことあるんだ?
あそこはシェフが変わって味も変わっちゃったね。
でも使い勝手はいいよね!」

「○○(映画の名前)見に行った?
彼氏がどうしても行くっていうから行ったんだけど、
私は△△(別の映画の名前)の方が良かったんだよね~」

一見褒めていて、オブラートなんですけども、自分のアピールや、個性が読み取れます

ちなみに、その究極系とも言えるマウンティングモンスターについて、書籍『女は笑顔で殴りあう』ではこのように表現されていました。

mounting-monster
参考書籍

書籍「女は笑顔で殴り合う」

楽天

amazon


マウンティングの詳細が書かれている原点とも言える書籍ですが、幻は買って読んでみて面白いなって思いました。ここにまとめきれなかった内容もたくさんあるので、気になる方はチェックをオススメ。

まとめ

自分の個性をアピールすることって、大事なことではありますけども、すべてを、どちらかが上で、どちらかが下と表現するのではなく、お互いの個性を認めあうことが一番じゃない?って、幻は思いましたが、あなたはどう思いましたか?

マウンティング女子の対処方法をまとめましたが、基本は「気にしすぎない」「こういう人もいるって割り切る」ってコトじゃないかなぁと、個人的には感じます。

また、自分自身も知らない内にマウンティング発言をしていないか?も意識する必要があるかもしれませんね。相手がマウンティングされてるって思ったら、そうなってしまいますし。普段から、自分の発言も注意深くしていきましょう。

あわせて、マウンティング女子を描いたドラマ『ファーストクラス』の脚本家であり、羽鳥慎一アナの奥さんでもある渡辺千穂さんの話を紹介します。
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