2014年7月15日にスタートするフジテレビ系のドラマ(火曜日午後9時)が、
今回特集するあすなろ三三七拍子です。
重松清原作「あすなろ三三七拍子」の異色の大人応援小説が
ドラマ化されるということで、原作を読んで涙腺が緩んだ管理人が、
内容を思い出しながら、見どころをまとめてみたいと思います。
一部ネタバレがあるので、ドラマで展開を楽しみたい方は、
気になる方はそこは読み飛ばしてくださいね。
最大の見どころは?
学校やクラブ活動、仕事、子育てや家事といった、普段の忙しい毎日の中で、
私たちは時間の中で生きています。
そんな中、
自分でない誰かを応援すること
ってどんな意味があるのだろう?
応援することに意味ってあるのかなぁ?
って思う人ほど、見て、そして何かを感じて欲しい内容になっています。
なぜ、ただひたすらに、がむしゃらに
この人達は応援するのか?その先に何があるのか?
豪華キャストが演じるそれぞれの演じ方も勿論見どころですが、
原作に込められている、
ただガムシャラに人を応援することを通して、
人がみるみるうちに成長していく姿や
応援することのかっこよさや、おもしろさ
ここを感じることができたら、ドラマのおもしろさが何倍にも
広がっていくんじゃないかと思います。
見どころはここ~って、答えを言っちゃうとつまんないと思うし、
一番大事なところは、自分の心で感じること、
そう思っている管理人なりの、見どころについての解説でした。
この投稿の最後に、管理人である幻(まほろ)がこの小説を読んで、
一番感じたことを書くので、気になった方はそちらもお楽しみに。
原作と設定が違う?
小説では、主人公である商社勤務の中年サラリーマン藤巻大介は
45歳だったのですが、ドラマの上では、15年ぶりに地上波で主演する
柳葉敏郎さんの年齢にあわせてか、50歳と設定変更されているようです。
ドラマのスタートの設定は、こんな入りになっています。
「本日より、君は翌檜(あすなろ)大応援団の第五十八代団長だ。」
商社に勤務するごく普通の50歳の中年サラリーマンが
社長からリストラの代わりに命じられたのは、
廃部寸前の大学応援団への出向だった。
この主人公である中年サラリーマン藤巻大介は、
「常に学ラン着用」「返事は“押忍!”」「先輩の言うことは絶対」という、
前近代的な基本精神が掲げられた応援団に放り込まれれ、
コワモテなOBたちに厳しく指導されながら、
「とにかく」「ひたすら」「懸命にやる」
という応援の哲学を学んでいきます。
そして、ヒロイン松下沙耶を演じるのが、剛力彩芽さん。
また、応援団OBで、大介を熱血指導する齊藤裕一役が反町隆史さん。
チアリーダー部の部長で大介の世話を焼く葉月玲奈役に高畑充希さん。
と、キャスティングもかなり魅力的です。
ヒロインと主人公がどうガチンコでぶつかるのか?
作品の設定や、キャラクターの持つ個性を存分に引き出す俳優さんの
熱演にも見どころがたくさんありそうです。
『あすなろ三三七拍子』のテレビ放送時間
基本7月15日スタート毎週火曜日午後9時~9時54分
初回のみ15分拡大し、午後9時から10時9分の予定です。
原作を読みおわって、管理人幻が一番感じたこと
応援ということは、ただひたすらに、ガムシャラに、
誰かのことを考えて、考えて、考えて応援し、
そこに一切の見返りをもとめないことなんだ。でも結局は、その応援がまるごと全部、
自分のタメになったりもするんだ。押忍!
藤巻の娘役の俳優さんは?
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まとめ
今回ご紹介したドラマ『あすなろ三三七拍子』は、ドラマキャストが豪華というだけでなく、しっかりとした原作があった上での、豪華キャストによる演技そして演出があるわけで、管理人超イチ推しのドラマでもあります。
ドラマ『あすなろ三三七拍子』を楽しみましょう!